概要
PuzzleMotionは、1文字ずつに分解したテキストやシェイプ等に対し、ブロックを並べるだけで複雑なアニメーションを適用できるAfter Effects用ツールです。
あらゆるレイヤーに対応
テキストだけでなく、シェイプ・画像・ロゴ・平面なども選択して「モーション生成」すればアニメーション可能です。適用後、手動でキーフレームを自由に追加・調整することも自由です。
制作の流れ
- 分解: テキストを選んで「文字分解」または「線分解」。
- ブロック配置: モーションやエフェクトをタイムラインに配置。
- 適用: 「モーション生成」でAEへ適用!
- AUTO: テキストを選んで押すだけで、分解から適用まで自動で一括実行します。
便利な機能
- 重ね表示 (Overlay): ブロックを既存ブロックの中央付近にドロップして合体すると同時に開始(最大3つ)。
- 詳細設定: ブロックを
ダブルクリック して秒数やイージングを数値編集。
- ランダム: サイコロやランダムボタンで、複雑な構成を一瞬で生成。
カスタムブロック(オリジナルモーション)
AE上で手打ちしたキーフレームを、パネル上の1ブロックとして保存し使い回せます。
- 2Dレイヤーを用意し、トランスフォームやエフェクトにキーを打つ(3D不可。テキストアニメーターは取得しません)。
- そのレイヤーを1つ選択した状態で、パレットの Custom 横
+ をクリック。
- 取得でキャプチャ → 名前・アイコンを付けて 登録。
- 出てきたブロックをモーションレーンに置き、長さを調整してから モーション生成。
取得した時間の範囲に合わせてブロックの長さを置くと、元の動きに近くなりやすいです。カスタムは中央ドロップでの重ね合体はできません(UIが警告)。カスタムは単独セグメントとして使うのが安全です。詳細は PDF マニュアル(Custom Blocks)を参照してください。
IN / OUT(登場・退場)
- IN は先頭、OUT は末尾にのみ置けます(各1つ)。種類で「基本」⇔「渦巻き(螺旋を描いて登場/退場)」を切替。
- 方向パッドで入る/出る方向と距離を指定。中央=移動なし(フェードのみ)。
- 初期位置ランダム(Random start / end) ON のときは radius(半径) 内のランダム位置から出入りします(OFF時は方向パッドで指定。radius は ON のときだけ表示)。
- マニュアルスケール XY:横(X)・縦(Y)を個別に拡縮(200で横長など)。ON にすると標準スケール欄は隠れます。
時間差(Stagger)と Sync(同着)
- Delay:1文字(レイヤー)ごとの時間差(秒)。
- Stagger type:時間差の配分。Linear/Selection order(選択した順)/Center(中央から)/Edges(両端から)/Random/Simultaneous(同時)。
- Sync(同着):全レイヤーの「終わり(end)」を同じ時刻に揃えます。各文字は時間差で入り、最後はぴったり同時に終了。マーカーは有効のままです。
- Time Random(min〜max):ランダム生成・値ランダム時に、各ブロックの長さをこの範囲でランダム化します。
停止(Stop)とマーカー
- Stop:一定時間そのままキープ。「Return to Layout / この停止で位置に戻す」で元の整列位置へ復帰します。
- マーカー(Marker チェックでON):
start=入り/settle=決まり/end=終わり。コンポ上でドラッグすると再タイミングできます。
そのほかの操作・補足
- Keep Existing:ON で、レイヤーに既にある式・キーフレーム・手動調整を残したまま重ねて適用。OFF は毎回クリーンに作り直し(分解文字 PM_char_ は常にリセット)。迷ったら OFF。
- キーボードショートカット:パネルにフォーカスがあるとき
R で「ランダム」生成。Ctrl+C / X / V でブロックのコピー/カット/ペースト。
- プロパティ(インスペクタ):ブロックを選ぶと内容に合わせて高さが自動調整されます。リサイズハンドルをドラッグで高さ固定、ダブルクリックで自動高に戻す。
- ランダムボタンの種類:「Random」=設定でブロック構成を自動生成(IN/OUT/IN-OUT/ACTION を選択)。「値ランダム」=選択ブロックの数値だけを振り直し。
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